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| インテル逃走中** [PR]× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 第15話俺たちは暫くあてもなく歩いた。 今いるところは森のようなところではあるが、ただ穏やかな 風が流れるだけであった。 しばらくすると、小さな小屋を見つけた。 随分歩いたし、今日はここで休もうというソロの提案に誰も 異論を唱えることはなかった。 「さ、レックスたちのことを聞かせてもらうよ」 早速というか、小屋について落ち着いたらすぐに尋ねられた。 まあそりゃ無理もないよな。 というか、ピサロもなんだかんだ言ってここまでこんな怪しい 俺たちに何も言わずに一緒にきたのはすごく意外だった。 「俺たちの言うこと、信じてもらえなさそうだしなー」 コリンズが苦笑していう。 確かにそうだな、と俺も苦笑を漏らした。 「まあいいから話してみてよ」 その言葉に仕方なく、といった感じでコリンズが話しだす。 俺たちのことを。 話が終わったとき、ソロはそれはそれは目を輝かせて俺を 見つめていた。 「ソロ、どうしたの?」 「いや、すっごい僕、感動してる」 そういって俺の右手を両手で包み込んだ。 ソロに握られるのは嫌じゃない。 むしろとても安心した。 「僕、絶対会えるはずのない人に会えてるんだもんな、 すごいよね。」 それは俺だって同じだ。 ソロに会いたくて仕方がなかった。 だからこんな奇跡に俺も感動していた。 「こんな話、簡単に信じちゃっていいの?」 にへらっと笑ってコリンズが言う。 自分で話しておいてなんてことを聞くんだ、とは思うが 俺も同意見だ。 「そんな詳細まで知っているんだ。信じがたい、が信じざる を得ないな」 壁にもたれて話を聞いていたピサロが言う。 その足元をちゃっかりプリズンが占領していて、やっぱり魔族の 王なんだな、と妙なところで関心してしまった。 しかし、そんな魔族の王が意外と簡単に俺たちのことを信じて しまったことにこちらがなんだか拍子抜けしてしまった。 「今日は僕といっぱいお話しようね、レックス」 PR | |